もう一歩踏み込んだコピ-ライティング

「思いやり」を持って書けば自然とオリジナリティが溢れ、記事のボリュームも増してくる

僕はよく添削とかをしていて、

「もっと思いやりを持って書きましょう」

というようなことを言うのですが、
それに対するリアクションで割とよく聞くのが、

「自分は、人並み以上には思いやりを持って書いているつもりです」

というような言及です。

確かに、「思いやり」の対に位置する一般的なイメ-ジは

・自分よがり
・相手のこと考えてない
・自己中

みたいなところですから、

「あなたには思いやりが足りないんですよ」

ってことを僕が言ったかのように感じさせてしまったので、
その点においてちょっと誤解させてしまったのかもしれません。

もちろん僕も、ただ単に「思いやりが足りないんですよ!」
って言いたいわけではないので、
もうちょっとだけこの辺について喋っておきます。

本日のテ-マ「そんなんで伝わると思うな」

普段の生活で思いやり度の高い人はいっぱいいるけど、
文章になるとそれが欠けてしまう人もまた多いです。

むしろ実人間の僕なんて、思いやり力は超絶低いです。

いや、これ別に自慢じゃないですけど、
僕自身、岡本帝国のなかじゃあ、
たぶん実生活じゃあワースト5に入るくらい、
人間としての思いやり力は低いでしょう(笑)

宴会とかの席でも、
下っ端のくせにお皿とか全然配らないですからね。

サラダとか盛るのも「届く範囲なら自分でやればいいのに」
とかずっと思ってるダメ下っ端タイプです。

まあ、それは単に僕が改善しなきゃダメなポイントなんですけど、
じゃあ、僕が言っている「思いやり」って何なのか?というと、
ちょっとした気配りとかそういう話じゃなくて、(それも重要ですが)

「どのくらい相手にそれを伝えようとしてるのか?」

みたいな、いわゆる”本気度“の部分です。

「本気で相手にそれを伝えたい度」においては、僕だってたぶん、
岡本帝国の中ではトップ10くらいには入るのではないかと思ってます。

まあ実際にそれはわからないですけど。

その相対的な順位はどうでもいいんですけど、まずは

「こんなんじゃ相手に伝わるわけがない」

と常に思いながら書いてみるのが、
説得力を格段にアップさせてくれる手助けになります。

むしろそうじゃなきゃ伝わらないというか、
書く意味もあんまりないのだと思います。

では、具体的にどうすれば文章における思いやり力が高まるか?
という1つのヒントを挙げるとするなら、

「1つの主張をしたのなら、その主張に対して、
もう疑問の余地も残さないくらいの説明をする」

ということを常に意識することです。

まだあまり文章を書き慣れていない時によくあるのですが、
言葉足らずで、かなり説明不足なまま
話が進んでしまうことっていうのが多々起こります。

例えば、こんな感じの文章とかどうでしょう。

(今、適当に作ってみました)

情報発信においては、文章が面白くないと稼ぐことはできません。
文章がつまらないと、相手から読んでもらえず、
相手は価値を感じず、ファンになってくれないからです。

ちょっと極端ですけど、このような文章。

この文で主張したいことは、上段の文にある

「面白い文章を書けないと稼ぐことができない」

という部分です。

こういう主張をしたとするならば、
この主張に対して、きちんとその理由を添えていかなければいけません。

一応、この例文では、下段でそれらしい理由を添えてはいるのですが、
スラッと読んでみると、実はこの文章、
何も言ってないに等しいことがわかります。

形としては理由付っぽく見えるのですが、
その実態は、主張をただ言い方を変えて重ねて言っているだけなのです。

もちろん、話全体の文脈やコンテクストによって全ての事情は変わってきます。

実績や実力のある人が、自信マンマンでこの文章を書けば、
きっと普通に多くの人が説得力を感じるかもしれません。

あるいは、すでに信頼関係が出来上がっている相手に対して、
全く同じ上の文章を伝えたとしても、
ある程度「なるほど度」は高まるでしょう。

でも、そこまで相手との信頼関係が構築できていない場合であれば、
話が全く変わります。

実績も何持ち合わせていない、
何者でもない我々にとっては、
この「理由付け」がかなりの生命線になってきます。

ピッチャ-で言えばコントロールみたいなものです。

むしろ、この理由付けの部分で個性や説得力を発揮すべし、
と考えていてもいいくらいです。

例えば、上の例文の主張は、

「面白い文章を書けないと稼ぐことができない」

でした。

この主張を相手に納得してもらうためには、

・なぜそうだと言えるのか?

・なぜ面白くない文章には価値を感じないのか?

・どうすれば面白くなるのか?

・そもそも面白いって何なのか?

などなど、説明すべきことはテンコ盛りです。

この辺りの説明を疎かにしたまま違う話を展開していくと、
読んでいる方は「なんか勝手に話が進んじゃってるな!」
と感じて、離脱しやすくなってしまいます。

基本、読んでいる方は、何かの主張をされたなら、
「なんでなんで?」という疑問が生まれるので、
その疑問に対して、疑問の余地も残らないくらい伝え切る、
くらいのイメ-ジで文章を書いていくことです。

これが、文章を書くにあたっての思いやりだと思っています。

「次に相手が知りたいことはなんだろうかな?」とか、

「これを言ったら相手はどう思うかな?」とか、

そういうことを常に考えながら書いていくのが思いやりです。

以前に、ラブレタ-理論っていう話をしたかもしれませんが、
まさにラブレタ-を書くときのようなイメ-ジです。

で、自分は思いやりを持って

「次に相手が知りたいことはなんだろうかな?」

を考えながら書いていたとしても、
何だかんだで自分本位になってしまうことはよくあります。

それって人類にとってはとても難しいことなので、
そういう能力を磨いていけるための絶好のスキルこそ
コピ-ライティングなのでしょう。

(うまく話が繋がっている感が出た気がします)

難しいからこそ、そこを鍛えていくしかないのが結論ではあるのですが、
やはり第一歩は相手の立場に立って物事を考えてみることです。

そう考えていけば、
「相手のために」と考えてはいつつも
主張して主張しっぱなしな文章というのは、
やはり思いやりが欠けていると言わざるを得ない。

だからこそ、まずはできるだけ、
理由付けの部分を意識してみることは重要です。

理由にあたる部分を、
きちんと相手に理解してもらおうとすればするだけ、
伝え方も丁寧になり、言葉に熱も込められてきます。

プラスαで、その理由付けや根拠の論理展開に説得力があれば、
更に信頼ポイントは高まっていきます。

その過程において、

「なるほど!」

というような新しい価値観を相手にもたらすことではじめて、
共感や尊敬を得られる可能性が出てきます。

むしろ、ただ何かを主張するだけでは
説得力がそもそも生まれません。

共感とか尊敬とか、
そういったいわゆる信頼関係が生まれてくるのは、

「この人はなぜそういう考えに至ったのか?」

とか、こういった部分にこそ由来してきます。

必ずしも守る必要はありませんが、
何かを主張するタイプの文章を書く場合は、

主張(結論)

理由や根拠

主張(結論)

という流れを頭の中に持っているだけでも、
グッと文章は引き込みやすい流れになるはずです。

で、この理由の部分を語ることに
労力の大半を注力することです。

先ほどの例文のように、
理由付けの説明をカットしてどんどん話を進めていくことこそが、
僕の言っていた「思いやりが足りない」の状態です。

なんだか長々と話してきましたが、
結局のところ、何を一番伝えたかったのかというと、

「いくら伝えても、本当の意味で相手に理解されることはない」

ということです。

この考え方、言葉だけ見ると
ただ人間に対して絶望してるみたいな雰囲気ですけど、
これはとても重要だと個人的には思っています。

そういう立場に立ってはじめて、

「こんなんで伝わるわけないよな」

と思えるようになれます。

これを徹底するだけで、
訴求力も高まって、
読みやすくなって、
オリジナリティもにじみ出てくるようになるはず。

もし今回の話がピンと来たのなら、
早速その視点で文章を見返してみてください。

そうすれば、きっと大きなヒントが見つかるはずです。たぶん。

ということで、最後まで読んでくれてありがとうござました。

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