もう一歩踏み込んだコピ-ライティング

説得力を高める文章の書き方「主張をしたら必ず理由を添える」で記事は読みやすくなるぜ

ブログ記事を書く初心者の人に対して、よく序盤の段階でアドバイスすることが多いのが

「発言と主張には必ず理由を添える」

というワザです。

僕も今となってはあまり意識しませんが、これ、書き慣れていない初心者の時ほど、大事にしてほしい強力な武器です。

ミリオンライティングやあるいはネットビジネス大百科から言われていることなので、いわゆる「コピ-ライティングの基礎」ともいえるかもしれません。

だから「そんなことわかってるよ」って人も多いと思うのですが、知ってはいたつもりだけど反映させられていないっていう人も少なくないです。

今回の記事では、改めてこの「主張と発言には必ず理由を添える」というワザについて触れておこうと思います。

ひとまず、これさえ意識しておくだけでも

・自然と記事のボリュ-ムが増す(読み応え、文字数が増える)
・文章が論理的になり、説得力が高まる
・読みやすく、読み手を引き込む文章構成になりやすい

こういったメリットがあるので、ぜひ今日からすぐに反映させてみてください!

そもそもなぜ主張には理由を添えるべきなのか

ブログでもメルマガでもそうですが、僕達は、文章を書くことによって、相手に自分の主張を「納得」してもらう必要があります。

まずは納得してもらってはじめて、その先の「共感」とか「尊敬」とか「信頼」とかに繋がっていくわけです。

でも、何かを主張したのに、その理由に相当するものがないと、全体的に空虚な文章になってしまいます。

そうなると、ただただ「言ってるだけ」のベネフィットが並んでいるだけの言葉が並んでしまい、読んでいる方はそこにリアリティというか、臨場感のようなものを感じ取ることができません。

そういう文章からは思うような反応は生まれませんよね!というのが理由を添えるべき理由です。

個人的には、

「理由のない主張なんかど-せ言っても信じてもらえないんだから、最初っから主張する意味がないよね」

って思っています。

まあ「理由のない主張を通していくためのテクニック」っていうのもあるので、それはまた違う記事にでもしようと思っています。

でも、不誠実な印象にも繋がるので、基本的には「主張には論理的な理由があって然るべき」だと思っています。

理由や根拠を添えれば人はついつい納得してしまう

実際のところ、不誠実だとしても、理由さえ添えれば説得力自体はカンタンに生み出せます。

例えばミリオンライティングでは、理由を添えることの重要性を説くにあたって「影響力の武器」のこの部分を引用していました。

(引用「影響力の武器」より)

◆コピー機でコピーを取っている人に下記のようなお願いをした◆

「5枚なんですけど先にコピーを取らせてください。」
コピー機を譲ってもらえた確率:約60%

次にお願いの内容を下記に変更

「5枚なんですけど急いでいるので先にコピーを取らせてください。」
コピー機を譲ってもらえた確率:約94%

更にお願いの内容を下記に変更

「5枚なんですけどコピーを取らなければならないので先に取らせてください。」
 
コピー機を譲ってもらえた確率:約93%

 
 

ミリオンライティングの引用を、さらに僕が引用しました!

ここで言っているのは、要するに、

「たとえどんな理由であれ、理由らしいものが添えられていればそれだけで人は納得してしまう」

というようなことです。

ホント、その通りではあるんですけど、ここを「なるほど、そうだよね-」だけで終わってしまうのは非常にもったいない。(記事の終盤でまた後述します)

これだけだと、「理由を添えること」が具体的にはどういうことなのか見えにくいかもしれないです。

実際、ミリオンライティングを読んだことある人の文章を添削しててもよくこうなりますからね。

なので、以下からは具体的に理由を添えるってどういうこと?というのを例をあげて考えていきます。

根拠に欠けてベネフィットっぽいものばかりしか存在しない文章

例えば、情報発信を始めたての初心者段階の時に圧倒的に多いのが、このようなパタ-ンです。

(これはとある方が初めて書いたミリオンライティングのレビュ-の下書きの一文です)

そして、この教材には特別な才能や事前に備えてないといけない能力もありません。
つまり、やる気と根気さえあれば誰でも成約に繋がる文章が書けるようになる訳ですね。

僕も、数年前までず-っとこんな感じの文章を書きまくってました。

「強烈なフレ-ズを並べ立てれば反応は取れる」とか思っていたので・・・(汗)

さてさて、この文章は、一応何かを伝えようとはしているんだけど、ベネフィットらしいものが言葉として並んでいるだけで「ただ言ってるだけ」になってしまっています。

この教材には特別な才能や事前に備えてないといけない能力もありません。

ここがいわゆる「主張」にあたる部分なのですが、このような主張をしたのならば、

「なぜこの教材は特別な才能や事前に必要な能力などは不要なのか?」

の、理由に相当する文言が前後(あるいは文章全体の文脈の中)にあるべき、ということになります。

で、一応、この文章では、この1文のすぐ下に

つまり、やる気と根気さえあれば
誰でも成約に繋がる文章が書けるようになる訳ですね。

「つまり〜」から始まる文章が続いています。

強いて言うなら、ここが理由に相当させようとした部分なのかな?とは思うのですが、この文章は、上の文の言葉を言い換えただけの、これまた「主張」のままになってしまっています。

これを言うのであれば、ここも、

「なぜやる気と根性さえあれば誰でも成約に繋がる文章が書けるようになれるのか?」

に相当する文が必要になってくるということですね。

ベネフィットを認識させるためにも理由付けは必要

この文章で言えば、「誰でも成約に繋がる文章が欠けるようになる」という部分がベネフィットに相当するのですが、このベネフィットを、読み手側に認識させられるような構成にしないといけません。

こういったものが、理由のない主張の具体的な例です。

この文章で言えば、じゃあ例えばどういったものが上の主張の理由に相当しそうかな?というと、

・「例えば自分は特別な才能もなかったけどミリオンライティングを基に文章を書いてこういう成果を挙げられました」というエピソ-ド

・ミリオンライティングを読んで才能も何も持ち合わせていない人が成功したエピソ-ド

とかでしょうかね。

こういうのをどんどん盛り込んでいくと、先ほどの

「誰でも成約に繋がる文章が欠けるようになる」

というベネフィットがより鮮明になって、読んでいる方もそれを認識しやすくなります。

このように、「理由や根拠」にあたる部分を主張に添えて盛り込んでいくだけで自然と文章のボリュームや読み応えも増えていくし、そうやって盛り込んでいった話の中で、更に共感や尊敬ポイントを得ていくことに繋がっていくというわけです。

そもそも言ってて空虚になりそうだったら最初から主張しない

というより、この一文を引用してから思ったのですが、

そして、この教材には特別な才能や事前に備えてないといけない能力もありません。
つまり、やる気と根気さえあれば誰でも成約に繋がる文章が書けるようになる訳ですね。

この主張は、最初からあまりにも言ってることが空虚すぎて、そもそもこんな主張しない方がいいんじゃないかな、というのが正直な感想です(笑)

こういう主張をする場合は、「だってこういうことがあったんだから!」っていう、それを主張したい明確な理由や根拠がある時だけに留めておいた方がいいかもしれません。

書くことにだんだん慣れてくれば、「これ、ここで言っても意味ないだろうな。」という判断が自然に出来てくるので、最初から空虚になりそうことを書こうとしなくなっていきます。

伝えたいことがないまま文章を書くとこうなる

これまた、この記事を書きながら思ったのですが、説得力が乏しい文章や読み応えのない文章というのは、おそらく文章を書くにあたっての「出発点」がズレてるのだと思います。

だって、今の僕だったら、上のような「根拠や理由のないベネフィット話」は、そもそもハナっから書こうと思い立ちません。

何を書くにしても、根本的に「その主張を支えている根拠や理由」が伴うものを語らないと説得力生まれないことがわかっているからです。

反対に、説得力や読み応えに欠けてる文章というのは、非常に言葉を悪くして言うなら

「まずは言うだけ言ってしまおう」

というようなところが出発点になっているように思えます。(少し極端ですけど)

でも、この姿勢って、よく考えると本末転倒です。

本来は伝えたいことが先にあって、それを形にするために文章を書くのが自然な在り方です。

でも、逆に「何としても記事を書かなきゃ」とか、「この言葉が反応を取れるから」みたいなのを出発点にしてしまうと、必然的に根拠や理由に乏しい箇所もたくさん出てきてしまいます。

要は、おそらく、ムリをしているのだと思います。

本当は書きたいことなんてないのに、一生懸命「何か書かなくちゃ」という思いから、ただ文章を書いているだけ。

これって、言うならば「レビュ-記事を書くことが目的」になってしまっている状態です。

もちろん、書くことに慣れてないうちはこういう時期があるのは普通だと思うんですけど、出来るだけその状態を抜け出すことが文章力向上の秘訣です。

間違っても、「相手をねじ込みたい」とか、そんなところをスタ-ト地点にすべきではないということですね。

「理由さえ添えてあれば何でもいい」だとダメ

話が戻りますが(もはや戻ってるかどうかもわからなくなってきましたが)、根拠や理由を添えるだけで、文章全体の説得力が格段にアップします。

先ほどの「影響力の武器」のコピ-機のヤツがいい例ですね。

 

(引用「影響力の武器」より)

◆コピー機でコピーを取っている人に下記のようなお願いをした◆

「5枚なんですけど先にコピーを取らせてください。」
コピー機を譲ってもらえた確率:約60%

次にお願いの内容を下記に変更

「5枚なんですけど急いでいるので先にコピーを取らせてください。」
コピー機を譲ってもらえた確率:約94%

更にお願いの内容を下記に変更

「5枚なんですけどコピーを取らなければならないので先に取らせてください。」
 
コピー機を譲ってもらえた確率:約93%

 
 

先ほども言いましたが、この実験の何を示唆しているのかというと、たとえその理由に最もらしい理由が含まれていなくとも、「理由が添えられている」というだけで、人は不思議と納得してしまうということです。

この文脈だけを切り取って読んでしまうと「じゃあ理由なんて何でもいいや」ってなってしまいそうなんですけどもちろん、我々はそれじゃダメです。

この「何でもいいから理由付け」を乱用しているのが、高額塾とか、ロ-ンチ系のオファ-などでしょうか。

例えば、

「なぜ、コレに参加すれば初心者でも稼げるようになるのか?」

の問いに対して、

「すでにこのノウハウでモニタ-100名の方に実践してもらい、実際に結果が出たノウハウだからです!!」

という理由付けで済ませている、みたいな。

こういう視点でネットビジネス業界の色んなオファ-やセ-ルスレタ-を見ていると、本当にこういうのばっかりなことが多いです。

レベルの低い人向けの商品ほど、こういう理由付けばかり使っていることが見えてくるはずです。

いやコレ、全然巧みでも何でもないのですが、自分の頭で考えるのが苦手な人とかは、こういう理由付けだけでも

「なるほど!じゃあ大丈夫なのか!」

などと信じてしまいがちです。

厳密には「信じてしまう」というよりも「考えるの大変だから、もう委ねてしまおう」というイメージでしょうか。

だから、「根拠になってなくとも理由は添えておく」っていうのを意識するだけでも、確かに説得力自体は飛躍的にアップします。

それプラス、力強さがあればさらに説得力も増しますけど。

それを駆使しているのが、レベル低い人向けのオファ-です。

本当に訴求させたい人を集めるためにこそ根拠を添える

でも、それだと、「自分で考えるのが苦手な人」の反応しか取れなくなってくるはずです。

その根拠がさっきみたいに「だってモニタ-が稼げたんだもん!」のようにあまりにも不透明だったり、何の根拠にもなっていないような文章からは、きっと「良い反応」は得られないと思います。

だからこそ、理由っぽいものをただ添えるだけじゃなく、そこにきちんと、多くの人が納得できるような要素を盛り込むべきということですね。

そういう理由が用意出来なさそうな主張は最初からしない。

慣れてくれば、こういう判断が自然につくようになれるはずです。

ということで、よかったら今回の話、参考にしてみてください!

ピックアップ記事

  1. コピ-ライティングの基礎と書き方のコツ10選!これを知ってるだけで劇的に文章力が…

関連記事

  1. もう一歩踏み込んだコピ-ライティング

    【コピ-ライティング】効果的なタ-ゲットリサ-チのやり方

    今回は、より実践的なタ-ゲットリサ-チ方法について解説していきたいと思…

  2. もう一歩踏み込んだコピ-ライティング

    アフィリエイタ-としてのセ-ルス記事の書き方

    今回は、「アフィリエイタ-としてのセ-ルス記事の書き方」について、どこ…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の記事

  1. せどり
  2. プロフィール

アーカイブ

  1. アフィリエイト講義

    ブログでアフィリエイト記事を書いてて手が止まってしまったら自分の「情熱」を疑って…
  2. アフィリエイト講義

    【記事の書き方講座その2】記事の構成および冒頭(書き始め)〜本文
  3. 仮想通貨

    仮想通貨・ビットコインの始め方など、これまで情報収集してきたことのまとめ
  4. アフィリエイト講義

    DRM・アフィリエイトを今から実践する人に手に入れて欲しい情報商材まとめ
  5. 「宇崎さんの師匠」関連

    宇崎恵吾の師匠「SEO Writing」を考察レビュ-【Copywriting …
PAGE TOP