こちらの記事では、
「ステップメ-ルの自動化を考えずにまずは1人の相手との関わりを持つべき」
というようなお話をしていました。
とはいえ、別にステップメ-ルを作ること自体を否定しているわけではありません。
情報発信において、直接人と関わったことのないような人がゼロから「自動化しよう」と考え、最初から「売る目的」でステップを組むという行為がお勧めできないわけです。
出来るのであれば最初からステップメ-ルを書いていけばいいでしょうし、そこからスタ-トして収益化できている人もいっぱいいるので、それはそれでいいと思います。
とはいえ、ゼロからシナリオを組んで、最初から高い反応を望むことはそんなに簡単なことではないです。
ということで、今回の記事では、ステップメ-ルを作成するにあたっての、合理的なステップや進め方、注意点などなどについて解説したいと思います。
どういうステップメ-ルを組めばいいか
まず、ステップメ-ルってどうやって構成していけばいいのか?などについてはこの記事では省略していきます。
この記事では、どちらかと言うと、キモとなる部分だけ好き勝手に語ろうと思います(笑)
ステップメ-ルを解説した素晴らしい教材もたくさんあるので、可能であればそういうコンテンツを参考にした上で取り掛かっていけばいいでしょう。
おそらくどの人も推奨すると思いますが、個人的にお勧めなのは「新世界アフィリエイト」です。
これを聞いて、概念を理解してから作成に取り掛かれば、ステップメ-ル全体としての精度はかなり高まるはずなのでお勧めです。
まあ新世界アフィリエイトは買う価値はあるし、既に持っている人は復習しながら学べばいいのですが、現在はお金を払わなくとも、検索すればかなり詳しいところまで学ぶことができます。
なので各々、ご自身で調べながらより良いものを作成していけばいいと思いますが、例えば僕の知人でもあるこの人のブログ記事だけでもかなり参考になります。
むしろこの記事を一通り読めば大体のノウハウや知識は把握できるので、新世界アフィリエイトを持ってない!という人は参考にしてみるといいでしょう。
およそ、この記事だけで有料教材などで語られているポイントなどは抑えられます。
ステップメ-ル作成の全体の流れ
さて、そんな感じで「これからこういう感じで作成していくんだ」ということが理解できたら、早速どんどん書いていきましょう。
ざっくりとした今からやっていくべき作業の流れを説明すると、こんなイメ-ジです。
・プロトタイプ(仮)をひとまず完成させる
・返信を促したり参加しやすい環境を用意してく
・そこへアクセスを流す
・反応を伺いながら逐次手直し、修正していく
このような段階を踏んで、1つ1つを少しずつ完成させていきます。
「完成」というのはもちろんなく、まず最初はキャッシュポイントまできちんと流れていく「プロトタイプ」を作っていく、という意識です。
最初から完璧を求めてしまうとどうしても手が止まってしまいやすいし、特に慣れないうちは尚更でしょう。
だからこそ、最初からシナリオ組んで、「売る前提」で文章を書くのって大変ということなのですね。
ただ、売る前提であれそうでないのであれ、大切なのは、「お客さんと直接の関わりを持つこと」にあると思います。
まずはここに注力して、一人でもいいから「リアクションをもらうこと」を意識して作成していくべきでしょう。
具体的には
・そのメルマガに参加する意識を抱いてもらう
・宿題や問いかけなどをして、返信しやすい環境を用意する
といったことを意識して、集まってくれた読者さんとの接点を持つことを第一優先に作成していきます。
そこで何かしらの反応があれば、もう成約まではリ-チがかかったようなものです。
ただ、そこで売れることは期待せずに、ひたすらレスポンスを返してくれた人に「与える」ことを意識していきましょう。
細かい戦略やノウハウばかりを見ていると上手く行かないと思う
ステップメ-ルを作成するにあたってどうしても伝えたいことがあって、それは「戦略だけに目を向けすぎない」というところです。
いくら洗練されたステップメ-ルマ-ケティングを理解し、頑張って記事を書いたとしても、その「戦略」の部分ばかりを見てしまうと、どうしても「人」が見えなくなってしまいがちです。
「何通目にセ-ルスした方がいい」とか「セ-ルス前にはこの話を」とか、そういうことを算段して、売り込みを前提で、それを見積もって文章・言葉を紡いでいく。
この行為自体、そもそも、人と人とのコミュニケーションとしては少し不自然であることを、まずは認識すべきだと思うのです。
だからまずは、自分がやっているのは「人の反応をうかがえることのできるビジネスモデルなんだ」ということを思い出すようにするのが大切なポイントです。
この「ステップを組む」という行為の”不自然さ”みたいなもの理解した上で文章を書くのであれば、きっと良い反応が望めるステップメ-ルになるでしょう。
これを聞いて、悲惨なステップメ-ルになってしまいそうであれば、1通1通、集まってきてくれた人に向けて文章を書いていく方がよっぽど効率が良いと思います。
そもそも、文章でのコミュニケーションってそれが自然ですからね。
で、それを後から編集して、ステップ化・自動化を図る、という流れです。
こちらの流れの合理性や有用性などに関しては、冒頭でも紹介した記事の方に詳しく書いてあります。
何度も言うが、これから僕たち「DRM」をやっていく
僕もこれまで多くの人と関わってきましたが、ステップメ-ルを組もうとして上手く行かないパタ-ンの原因の多くは、この「人を相手にする」という部分を忘れてしまうことにあると思っています。
ステップメ-ルマ-ケティングの、ミクロなノウハウの部分ばかりを追いかけてしまうと、高確率で全体的に悲惨な文章になってしまうので、そこは注意が必要です。(経験者は語るです)
そうなると、「何通目にセ-ルスがいいのか」とか「自己投資の話はここでしよう」とか、そんなことばっかり気になってしまいます。
でも、そうではなく、見るべきはどこまでいっても「人」ですよね。
最初から「売るつもり」でステップメ-ルを書くと、どうしてもその意識が薄まってしまうので気をつけましょう。
どっちの方向で行くにせよ、そもそも僕たちは「人を相手にしたDRMをやってるんだ」ということを念頭に置いておくべき、ということですね。
ぜひ参考にしてみてください。
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